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水餃子|ミシュラン認定、鹿児島もち豚使用水餃子。横浜中華街の隠れた名店【山東】

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餃子ってなんであんなに美味しいんだろう。

 

中国では、おかずじゃなくて主食なんだよね。家庭料理なので、お家で皮から作ります。まぁ、おっかさんの味と言ってもいいと思う。

 

食べられている地域

中国東北部では水餃子、南部では点心(蒸し餃子)をよく食べています。

日本で水餃子と言えばスープに入っている感じですが、中国では「茹で餃子」と言ったほうがいいかな。茹でたやつをタレにつけてハフハフしながら食べまふ。

 

えっ、焼き餃子は?って。

主流からは程遠く、上海や北京の日本人がよく行く地域で日本人向けに出していると言っても過言ではないのです。日式餃子なんて呼んでます。

まぁ、焼き餃子は日本の方が美味しいかな。家庭では茹でて食べきれなかった水餃子を翌日焼いて食べる位です。

ちなみに2005年に餃子の王将が中国に進出して日式餃子を展開しましたが、あえなく撃沈😭。

 

日本の餃子と中国の餃子の違い

形:日本のは例の形(分かるよね!)中国のは丸っこい形のが多い。

皮:日本の皮は薄くて、中国のは厚い。

皮の食感:日本のは例の感じ(再度、分かるよね!)中国のはもっちり。

 

なぜ中国は水餃子が主流で日本は焼き餃子が主流なのか?

まぁ、美味しけりゃなんでもいいんで、以下私の推測。😅

中国では主に半円形の鉄鍋で料理を作るので、平にして焼くのには適していない。

餃子は、第二次世界大戦後、兵隊さんが日本に持ち帰り、焼け野原でまともな調理器具はなかったため、その辺に転がっていた鉄板を利用して焼いた。

どうだっ!

  

横浜中華街でおっかさんがやっている小さなお店、山東の水餃子は、ほっぺが落ちるよ!おっかさんがそのまたおっかさんから習った伝統の味っす。

 

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まずはやっぱり皮から作ります。超もっちり。

 

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手包みです。丸っこくで結構大きい。

 

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1人前10個でお腹いっぱいになります。

 

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特製ココナッツだれにつけて食べると確実にほっぺが落ちます、はい。写真のタレは辛そうに見えるけど辛くないよ。

 

山東は、2015年5月発行のミシュランガイド横浜・川崎・湘南2015特別版」選ばれていて、安くて美味しいが真髄です。

 

横浜中華街に小さな店舗1号店と2号店がありますが、いつも混んでます。

店員さんの接客は期待しないでね。(山東さん、ごめん😅)美味しけりゃいいので。

ちなみに焼き餃子もありますが、同じ皮を使っているので、カリッ、パリッの日本餃子が好きな人は好きじゃないかも。

 

横浜中華街 山東

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