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マカロン|世界最優秀賞パティシエ賞、パティスリー界のピカソ、ピエール・エルメのマカロン

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マカロンは、いいね〜!

  • 見た目カラフルで良し
  • 外はサクッ、中はシットリで食感良し
  • アーモンド+その他のクリームが調和した味も良し

今日は、この三拍子揃っているお菓子についてのおもしろ情報+美味しいマカロン情報など書きます。

 

マカロンはフランスの代表的なお菓子で、卵白(メレンゲ)、砂糖、アーモンドパウダーを使った焼き菓子です。アーモンドの代わりにココナッツパウダーを使うパティシエもいます。パリに行くとカフェや洋菓子店で売っていて日本同様女性に大人気ですね。

 

フランス各地で違うバージョンのマカロンもありますが、日本で売っているマカロンは、冒頭の写真の様なパリ風マカロンで、表面がツルツルしています。

 

以下、いろいろなマカロンの例

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マカロン・クラックレ  マカロン・ダミアン      スール・マカロン

 

日本では、macaronって書いてマカロンと発音しますが、パリっ子の発音は、日本人には「メキャホン」って聞こえます。

 

突然ですが、問題!

この左のイケメンは誰でしょう? チクタク、チクタク、チクタク

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ピンポーン!

そうです。フランス第25代大統領エマニュエル・マクロンさんです。

彼の苗字のスペルは、Macronで日本人にはパリっ子の発音では、「マッホン」って聞こえます。

 

お菓子のマカロンとフランス大統領のマクロンさん、発音が似ているので、「ダジャレかよ」って突っ込まれるかも知れませんが、まずは、飲み屋で語ると「へ〜!」ってなるトリビアネタご紹介します。

 

びっくりネタ、その1

マクロンさんの隣に写っている女性は、奥様のブリジットさん。

24歳年上の姉さん女房です。

マクロンさんは、15歳の高校生の時、同級生のママであったブリジットさんに愛を告白。彼の両親は、最初は笑い飛ばしていましたが、あまりにブリジットさん好き好きが収まらなかったので、転校させます。

どうせ高校生男子の一瞬の錯覚で一件落着と思いきや、愛はメラメラと燃え続け、

 

ブリジットさんの離婚が成立した2007年に結婚! 

  

15歳から14年間も愛はメラメラ、29歳でゴ〜〜〜ル!

 

42歳になった今でも、遊説先でもどこでも公の場でハグ、チュ〜は、当たり前。

こんなに愛し愛されは羨ましいね。😁

 

びっくりネタ、その2

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ブリジットさんの実家は、フランス北部のアミアンというところです。

パリから北へ120kmほどに位置し世界遺産であるノートルダム大聖堂が有名です。

 

しかし、地元の人達にはもう一つ有名な場所があります。

それは、ブリジットさんの実家です。

老舗のお菓子屋さんでマカロン(マカロン・ダミアン)をたくさん製造販売しているんです。このマカロンはパリ風マカロンに比べてとても素朴なお菓子です。

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マクロンさんの奥さんの実家がマカロンを売っている!

 

やっぱりお二人はご縁があるのですね。

 

OK、マカロンが愛に溢れているお菓子っていうことが分かったので、日本で売っている美味しいマカロン情報いきます。

 

日本でもいろいろな種類のマカロンが売っていますが、今回はパリ風マカロン情報。

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パリ風マカロンは、結構どこでも売っていますが、違いについて調べました。

 

値段:一個、税込み200円前半から300円前半がほとんどです。

直径:45mm〜50mm

厚み:23mm〜26mm

外側メレンゲ部分の味:多くがアーモンド + バニラ、レモン、チョコ等の二つの味で構成されていますが、まれにアーモンドパウダーの代わりにココナッツパウダーを使ったマカロンがあります。どちらが美味しいかというと完全に好みですね。

外側メレンゲ部分の食感:食べた時のサックリ感は、ほとんど同じですが、冷蔵庫に入れておくと若干食感がしっとりします。

真ん中のクリーム部分:この部分が一番メーカーの特色がハッキリしていて、クリーム量は大体値段に比例します。

保存:マカロンは、焼き菓子とはいえ日持ちがしません。日本で販売されているマカロンは個別包装になっていて脱酸素剤も入っている場合があるので、2〜3週間は持ちますが、基本すぐ食べましょう。

なぜかというと外側のメレンゲ部分は湿気を吸いやすく、この部分がサックリしていないと、食べた時べちゃっとなり、食感が台無しになるからです。

 

食べ比べた結論

いろいろ、食べ比べましたが、ピエールエルメのパリ風が一番美味しい。

 

値段はハッキリ言って高いです。一個324円もします。

お勧めする理由は、中のクリーム部分です。200円台のものよりクリーム量が多く、メレンゲ部分のサックリとクリーム部分のシットリの配分量が絶妙です。

 

クリームの量が少ないとメレンゲだけをかじっている食感になってしますので、ここ大事です。

 

誰が開発したマカロンか?

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この方がピエール・エルメマカロンの開発者です。

ピエールさんは、ヴォーグ誌から「パティスリー界のピカソ」と称されているそうです。

 

2016年「世界の最優秀パティシエ賞」を受賞しており、日本にもお店が東京地区に12店舗、その他の地域に6店舗展開しています。(2020年5月現在)

 

味の種類はたくさんあるのでいくつかご紹介しますね。

お店に行くと絶対迷います!

 

アンフィニマン シトロン

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真ん中のレモンクリームは、風味を最大限引き出す様、レモン果汁と果皮を絶妙なバランス配合してあります。

 

アンフィニマン ジャスミン

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マカロンフレーバーとしては、ちょっと珍しいかも知れません。

高名な調香師ジャン=ミシェル・デュリエ氏と一緒に開発した商品で、上品なジャスミンの香りが口の中に広がります。

 

アンフィニマン ピスターシュ

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ピスタチオは、マカロンの風味としてよく使われます。外側メレンゲ部分のアーモンドの味と炒ったピスタチオの味のハーモニーが引き立ったマカロンです。 

 

アンフィニマン ローズ

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こちらもアンフィニマン ジャスミンと同じく、どちらかというと味より香り楽しむタイプのマカロンです。バラの産地で有名なブルガリアのお菓子にヒントを得て作られた歴史の長い製品です。

 

ショコラアメール

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私の一番好きなマカロン。
チョコレートに生クリームを合わせたガナッシュに加え、チョコチップが入っています。食べた時チョコチップが口の中で残る感じが好きです。 

 

愛に溢れたマカロンは、自分で食べるも良し、好きな人に送るも良し。

愛を感じながら食べましょう! 

 

ピエール・エルメ パリ風マカロン

 

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